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オカンの堺塾(肆) 打倒関東に燃えた情熱の棋士

 
このシリーズではオカンが堺市の魅力を語ります(え、なんで?とかナシな)。
 
 
最近の将棋界は藤井聡太くん一色やな。公式戦29連勝はハンパやないで。
とは言えや…、この街・堺の将棋指しゆーたら、やっぱり阪田三吉その人やろ。
 
今回は、明治から昭和初期かけて活躍した「情熱の天才棋士」阪田三吉について語ってみるでぇ。
 
 

三吉は力将棋の代表

 
大阪の棋士は実践で鍛え、東京の棋士は理論で鍛える。
こう言われるように、同じ将棋でも大阪と東京では質が違うんや。
大阪・堺うまれの三吉は力将棋の代表やったと言っていい。
 
8歳で将棋を覚えて以降、読み書きはできずとも将棋に没頭。力将棋で「打倒関東」に燃える三吉の姿は、大阪人好みの棋士やった。
 

三吉の伝説の9四歩

 
昭和12年、ときの実力者木村義雄八段との南禅寺決戦は語り継がれる。
「阪田を倒さず名人なし」という木村の申し出で実現した、将棋史に語り継がれる一戦や。
後手番の三吉は、初手で「9四歩」を打った。
漫画「月下の棋士」で知ってる人も多いやろう。AIでも思いつかん、絶対あり得ない定跡破りの奇手やった。
このとき三吉68歳。なお若々しい奇手を生み出す姿に多く人の感動をよんだんや。
 
「謎の端歩攻め」が相手の油断を誘う意図だったのかどうなのか、三吉の意図は明らかになってない。けど、理論の東京将棋に対する挑戦の意図があったんちゃうやろか。
 
三吉の盤上には、人間くささが溢れてる。いまなお人気があるのはこのためやろう。
 
ところで、三吉の墓の墓石は将棋の駒の形をしているんやで。
角のところどころが欠けているのは、お参りにきた人が、勝負事のお守りにと削っていくんやそうや。
罰当たりかもしれんが、三吉への憧れがそうさせるんやろうなぁ。 
 
 

オカンの堺塾。
四回目は阪田三吉でした。
 
次回はゴルゴ13を紹介するでぇ。え?ゴルゴ? お楽しみに。
 
 
 
 

お嬢
三吉は打倒東京やったんか。なんか胸熱やね
オカン
大阪人の気質やで。東京モンとは違うねん。
政治の世界ではどうやねん、都構想とか副首都とかやな…。東京追随みたいで、名前からして気に食わんわ